ノーコードツール「Bubble」は、コードを書かずにドラッグ&ドロップでWebアプリやサービスを開発できるプラットフォームです。
ノーコード開発を検討している方は、一度耳にしたことがあるのではないでしょうか。数あるツールの中でも最も人気が高く、ノーコードツールの代表格ともいえるでしょう。
当記事では、Bubbleで開発されたアプリやサービスの開発事例を紹介します。
弊社で開発した事例に関しては開発料金も記載しておりますので開発費の目安にしてください。
またBubbleの特徴や、料金、Bubbleでノーコード開発をする上での注意点についても解説しています。
実際にBubbleでどのようなアプリが作られているのか気になる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
また弊社でも多数のBubbleを使ったノーコード受託開発を行っておりますので、弊社の開発事例も併せてご参考ください。
Bubbleノーコード開発事例 | スマホアプリ編3選
ここでは、Bubbleでノーコード開発をしたスマホアプリの開発事例を3つ紹介します。
Twinqは、写真を使って二択の質問を投稿し、ワンタップで回答できる投票サービスです。
Twitterアカウントと連携しており、ツインクの機能で年代・職業・地域・年収などを設定することができます。
各項目ではグラフの比較ができ、より細かな分析に役立てることも可能です。
開発期間は2ヶ月、開発人数は1、2名で開発されました。
開発概算費用はおよそ100万円~200万円です。
本サービスは弊社が開発を行いました。
開発について気になる点がございましたらお気軽にご連絡ください。
完全無料でご相談承ります。
ブラリノ(結婚式準備アプリ)
ブラリノは、招待状の作成やご祝儀などオンライン上で一括管理できる、結婚式の準備アプリです。
Web招待状・オンラインご祝儀・事前引き出物選択・写真共有など、全機能を無料で利用することができます。
Bubbleで開発されたアプリでは、日本初の売却事例となりました。
TRIP BOOK(旅行スケジュール作成アプリ)
TRIP BOOKは、誰かが書いた旅専用ブログやスケジュールを閲覧でき、旅行のスケジュール作成の手間を省けるアプリです。
国内・海外でさまざまな旅行先のブログやスケジュールを読めるほか、目的地までの生き方や所要時間もアプリ内で確認することができます。
アプリのUIがスマホ画面に特化しており、デザインや機能性が高いことが特徴です。
Bubbleノーコード開発事例 | マッチングサービス編3選
ここでは、Bubbleを活用したマッチングサービスの開発事例3つを紹介します。
ReMoCe(オンラインMCマッチングサービス)
ReMoCeは、オンライン飲み会を楽しく気軽に、コミュニケーション活性化するMCを呼べるマッチングサービスです。
呼びたいMCを選び、クレジットカードで支払いを完了させるだけ。イベントに必要な台本の作成、イベントの打ち合わせなどをすべてリモシー上で行うことができます。
開発期間はわずか1ヶ月で、Bubbleを用いて開発されました。
開発概算費用はおよそ200万円~300万円です。
Kitene(人材マッチングサービス)
Kiteneは、シースリーレーヴ株式会社が提供する、Twitter連動型ビジネス人材マッチングサービスです。
正社員から個人事業主まで誰でも簡単に募集を掲載することができ、応募・採用が気軽に行えます。
Twitterと連動させることで、人材募集と合わせて企業宣伝にもつながる点がメリットです。
開発期間はわずか1ヶ月、開発人数は3名と低コスト・ハイスピードで開発されました。
開発概算費用はおよそ100万円~200万円です。
TOTTA(プロカメラマンマッチングサービス)
TOTTAは、株式会社デルタクリエイティブが提供する、ビジネス・ウェディング撮影に特化したプロカメラマンマッチングサービスです。
最低でも3年以上の経験がある、写真・動画撮影、ドローンでの撮影などを専門としたカメラマンが登録されています。
カメラマンの検索・依頼・納品・決済まで、TOTTAのみで完結可能です。
マッチングアプリでのBubbleの開発事例をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
近年ノーコード開発の需要が急速に高まりノーコード開発でアプリを開発することが増えています。上記で紹介したアプリ以外にもたくさんのアプリがノーコードで開発されています。
ノーコードの開発事例をまとめた資料を作成しました。
弊社シースリーレーヴの開発事例も含めてたくさんの事例をご紹介しています。今後ノーコードでの開発をご検討中の方はぜひご参考ください。
Bubbbleノーコード開発事例 | その他サービス編3選
ここでは、Bubbleで開発された国内のサービス開発事例を紹介します。
あいホームバーチャル展示場(物件のオンライン内見サービス)
あいホームバーチャル展示場は、オンライン上で物件を内見できるサービスです。
アプリ内に登録されている物件を、ストリートビューのような形で内見できるため、直接足を運ぶ必要がありません。
約1ヶ月で開発されたこのサービスは、ノーコードによるDX化の良い事例のひとつです。
LIBRIS(本屋の店舗検索サービス)
LIBRISは、全国各地の本屋・ブックカフェを検索できる店舗検索アプリです。
個人経営の小さな本屋やブックカフェなどの店舗情報が確認でき、読みたい書籍のタイトルから検索することもできます。
開発者はエンジニアではないものの、自身で0からBubbleを学習し、約1年かけてリリースされました。
ABABA(学生と企業のスカウト型サービス)
ABABAは、就活の不採用通知「お祈りメール」が届いた学生と企業をつなぐ、スカウト肩のマッチングサービスです。
就活生は、お祈りメールや選考に進んだことがわかるメールのスクショを提出します。
お祈りメールを提出することで、最終選考まで努力したことを評価した企業から、選考フローをカットされたスカウトが届く仕組みです。
【海外】Bubbleノーコード開発事例 | サービス編3選
ここでは、海外で人気の高いBubbleで開発されたサービス事例を紹介します。
Award Pool(esportsの管理アプリ)
Award Poolは、トーナメントやリーグの生成、試合の中継、チーム内のスケジュールや賞金などを管理できる、esports特化型のサービスです。
プラグインやAPIを組み合わせることで、豊富な機能の搭載を実現しました。
デザイン性や機能性が高く、ノーコードによる高度な開発事例のひとつです。
Beelango(言語学習eラーニングサービス)
Beelangoは、言語学習をより早く、より簡単に行うためのコース提供型eラーニングサービスです。
リリースされてから現在において、ユーザー数は10万人を超え、売上高は日本円で3,500万円を超えています。
多くのユーザーを抱える巨大なサービスでも、Bubbleは問題なく運用できることが証明できた事例となりました。
Qoins(借金返済管理アプリ)
Qoinsは、借金返済を管理し、無駄な出費を自動で減らしてくれるアプリです。
ノーコードで開発されたアプリでありながら、セキュリティ面も厳重になっています。
セキュリティに重きを置いているBubbleだからこそ、金融システムの開発が可能になったといえるでしょう。
またBubbleには珍しくネイティブアプリにも対応していることが特徴です。
ノーコード開発ツールBubbleの特徴
Bubbleは、ドラッグ&ドロップで高度なWebアプリを開発できるノーコードツールです。世界的にも最も人気の高いノーコードツールで、利用ユーザー数は200万人を超えます。
2022年7月には、BubbleとMicrosoftがパートナーシップ提携を発表したことで、さらに注目を集めました。
Bubbleを活用した開発には、以下のような特徴があります。
高度なWebアプリが開発できる
開発スピードが速い
開発にかかるコストが抑えられる
とくにWebアプリの開発に特化しており、デザインの自由度が高く、高度な機能を実装できる点がBubbleの強みです。
Bubbleの料金プラン
※2023年5月にBubble新料金体制となりました。詳しくはこちらをご覧ください。
Bubbleには無料プランを含み、4つの料金体系があります。
プランごとの料金や特徴は以下の通りです。
プラン | Free | Personal | Professional | Production |
料金 | 無料 | $29/月 $25/年 | $129/月 $115/年 | $529/月 $475/年 |
バックアップ期間 | - | 7日間 | 30日間 | 1年間 |
ファイルストレージ | 0.5GB | 10GB | 30GB | 50GB |
複数人での開発 | - | - | 2人まで | 15人まで |
おすすめの方 | Bubbleを試したい方 | 本格的に開発をしたい方 | 中規模の開発をしたい方 | 大規模の開発をしたい方 |
無料プランには機能に一部制限があり、有料プランではアプリのリリース・API連携・独自ドメインの使用が可能になります。
目的や用途、使い方に応じてプランを選択しましょう。
以下の資料では、システム開発の際におすすめのノーコード開発ツールをご紹介しています。資料の内容は以下です。
ノーコードの基礎知識の紹介
ノーコードの開発ツール名/利用料金/サイトURL
開発したいアプリに応じたおすすめのツール紹介
「ノーコードツールが多くてどれがいいかわからない」「ツール別の特徴を一目で確認したい」という方は、ぜひご確認ください。
Bubbleでノーコード開発するときの3つの注意点
ノーコード開発は効率よく開発を進めることができるものの、Bubbleを活用するうえで、押さえておくべき注意点があります。
ホームページは別ツールで作成する
複雑すぎる開発には不向き
完成度は開発者に大きく影響される
ここでは、それぞれ3つの注意すべきポイントについて解説します。
① ホームページは別ツールで作成する
BubbleはSEOに弱く、Googleなどの検索結果で上位表示されにくいデメリットがあります。
サービスの認知度を広めるためには、アプリのホームページや紹介ページを別のツールで作成することがおすすめです。
ただし、検索エンジンではなくSNSなどをメインに集客する場合は、Bubble上でホームページを作成するのもよいでしょう。
② 複雑すぎる開発には不向き
Bubbleは他のツールに比べて非常に高度な開発を行えるツールですが、複雑すぎる開発には対応できないこともあります。
事前に「作りたいアプリはBubbleで開発できるのか」を確認しておくことが大切です。自分で判断するのが難しい場合は、ノーコード開発会社に問い合わせるといいでしょう。
シースリーレーヴでは、ノーコードでは搭載が難しい機能を「ローコード」で補う方法にも対応しているため、ぜひ一度ご相談ください。
③ 完成度は開発者に大きく影響される
通常のシステム開発にもいえることですが、ノーコードで開発したシステムの完成度は、開発者に影響されます。
Bubbleで高度なアプリを開発するのは難しく、質の高いアプリを開発できないのにもかかわらず、案件を受注して失敗するケースもあるようです。
Bubbleで受託開発を依頼する場合は、信頼性の高い会社を選ぶことが重要です。
まとめ
当記事では、ノーコードツールBubbleを活用した開発事例を紹介しました。
Bubbleは数あるツールの中でも、高度なWebサービスを開発できることが強みです。一方で、Bubbleを上手く活用して質の高いアプリを開発するには、信頼性の高い会社に依頼することが重要です。
日本最大級のノーコード開発数を誇るシースリーレーヴ株式会社は、2022年4月、Bubbleの正規代理店として認定されました。
開発のみならず、企画・デザイン・運用まで幅広くサポートします。Bubbleを活用したWebサービスの開発を検討している方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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シースリーレーヴでは「地球上で最も顧客の成功を実現する企業」をモットーに開発だけでなく、企画からデザイン・開発、リリース後のマーケティングやサポートまでWebサービスやアプリの受託開発に関する相談、開発を承っております。
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サービスを通して、お客様、そしてユーザーが本当に成し遂げたい事を実現するお手伝いをさせて頂きます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!